「松本ＪＣの城下町宣言、今実行の第一歩」
２０１１年私たち社団法人松本青年会議所（以下松本ＪＣ）は、２９年ぶり２回目の開催となる「第３０回全国城下町シンポジウム松本大会」（以下全城シン）を実施し、城下町をルーツに持つ地方都市のまちづくりについて、真剣に議論を行い、「城下町宣言」を発表いたしました。そして２０１２年、松本ＪＣは全国城下町青年会議所連絡協議会（以下全城連）の事務局を運営する立場となります。文字通り、全城連を牽引する立場となるわけです。当特別委員会は「城下町宣言」に謳われている地方城下町のまちづくりへの理念を前面に出し、全城連の事務局運営を行います。
２０１２年当特別委員会が提唱する松本ＪＣスタイルは、自らが発表した「城下町宣言」の実行を以下の三点に絞り事務局の運営を通して全国に発信していきたいと思います。「城下町同士の横の連携」、「まちの輪郭をくっきりと描く」、そして「全城シンという形で灯し続けられてきた、まちづくりの灯を次の世代に継承する」、この三点を全城連及び松本ＪＣで実行することにより、当特別委員会の考える松本ＪＣスタイルが必ずや創造できるでしょう。
そして、今後松本ＪＣを支えていくであろう人材が、全城連や全城シンに対して自分の価値観で対峙し、全城連加盟会員会議所との連携・交流が継続して持てるような雰囲気を醸成します。
まず、年間通じての事務局運営はもちろん、全城連加盟会員会議所との情報交換を行いながら調査分析を進め、６月第一例会を実施します。その中で第３１回全城シン函館大会への協力体制を整え、第３０回大会を主管した立場として、また全城連事務局としての責任を果たします。また、単に大会参加するだけでなく、全国の城下町をルーツに持つ地方都市のまちづくりを学ぶ機会とするとともに、外部に対して松本を発信する機会と捉え、企画運営をいたします。
一年間全城連事務局として、「城下町宣言」を意識し続け、全城連と松本ＪＣが連携できる次世代の人材の育成と、城下町同士の横のつながりの強化につながるように一年間活動していきます。
- 事業名：
- ６月第一例会
- 目的：
- 第３１回全城シン函館大会への参加協力の意義を浸透させ、松本ＪＣにとって全城連がどのような存在と捉えれば良いのかを考える機会とする
- 方法・手段：
- 全城シンと全城連とは何か？をしっかりと説明し、全国組織のスケールメリットを生かした城下町のまちづくりについて、城下町宣言を通じて今後の全城連の姿を模索する
- 事業名：
- 第３１回全城シン函館大会参加協力
- 目的：
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- １．第３０回全城シン主管、全城連事務局担当青年会議として、第３１回全城シン函館大会の成功に寄与し、城下町のまちづくりを学ぶ機会とする
- ２．城下町まつもとの魅力を対外的に発信する機会とする
- 方法・手段：
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- メンバーへの大会参加の呼びかけ及び、情報発信
- 大会を実りあるものとするためのツアー企画実施。函館市における松本地域の観光ＰＲ
- 事業名：
- 全城連との連携運動
- 目的：
- 全城連の事務局運営及び連携を通じて、松本ＪＣにとっての全城連という組織の意義について考える機会とする
- 方法・手段：
- １月総会、６月役員会、１０月役員会という３回の会議運営及び、各種連携事業を通年で実施
